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斎内一秀



サイクロスキッフ



サイケデリック・アート



〈最後の勝負は続く〉〈ネガティヴ・プレイ〉



採桑図



斎藤カオル



斎藤翠紅



斉藤典彦



斎藤博之



斎藤義重



斎藤実盛染鬚図



斎藤豊作



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サヴィニャック



佐伯定胤和上像



佐伯祐三



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みわ ちょうせい

三輪晁勢


晁勢は新潟県与板のひと。本名信郎。堂本印象に師事して始めは超世と号した。昭和2年第8回帝展で初入選、同6年第12回展「春丘」と第15回展「舟造る砂丘」とが特選となる。同7年から晁勢とし、多才多様な画風の展開が始まる。晩年まで一貫した色彩感覚の豊かさがあり、戦後は、義兄でもある堂本印象モダニズムの薫陶をうけて、幾何学的抽象風な、立体派風な時代を先取する新しい表現に個性を開花させた。昭和36年第4回新日展に「朱柱」によって、翌年日本芸術院賞をうける。花鳥表現や女性人物、風景表現など画域の広い作品は、豊麗な色彩と明るい抒情性に満ちており、印象没後の東丘社を支えた。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006