ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


斎内一秀



サイクロスキッフ



サイケデリック・アート



〈最後の勝負は続く〉〈ネガティヴ・プレイ〉



採桑図



斎藤カオル



斎藤翠紅



斉藤典彦



斎藤博之



斎藤義重



斎藤実盛染鬚図



斎藤豊作



斎藤与里



サヴィニャック



佐伯定胤和上像



佐伯祐三



酒井三良



酒井道一



酒井抱一



堺の相生橋


<前 (1/27ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


みやざき とよはる

宮崎豊治


1946年石川県金沢市に生まれる。生家は金沢に代々続く茶釜師の家で、身近にあった鉄は、以後の作家活動を支える大切な素材となった。1968年金沢美術工芸大学美術学部彫刻科を卒業する。宮崎の表現の根本には、いつも自分の身体があり、身体を通じて体得された感覚が、彫刻に失われてしまった身体感覚を蘇らせている。それらは、「身辺モデル」というタイトルの下に数多く発表され、その力強く確かな造形を衆目に認めさせた。「眼下の庭」はその後に制作されたシリーズで、個人的な身体感覚を取り戻した風景を前にして、観者自身の記憶や感覚に強く呼びかける。1993年より、滋賀大学教育学部美術科で後進の指導にもあたっている。2001年度には、国立国際美術館で回顧展が開催された。


カテゴリー:作家
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006