ぐるぐるアートワード
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ハチョンユン



ハトンチョル



灰色の光景



廃船



ハイド



ハインジンバンデデザイン



ハウプト



破壊するべきオブジェ/破壊できないオブジェ



萩谷巌



萩原英雄



白衣を纏える



薄雪越冬



白熱灯「エレクトリシーヌ」−赤と白



博物誌



白龍図







箱根の秋



箱は空にかえってゆく



硲伊之助






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 作家(1701)

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かのう えいがく

狩野永岳


京狩野家の絵師。字(あざな)は公嶺。号は、山梁(さんりょう)など。京狩野八代目の狩野永俊(えいしゅん)の養子となり、九代目を受け継ぐ。京狩野の力が衰えていた江戸時代後期にリーダーシップをとり、狩野派の活性化をはかった。九条家、紀州徳川家、彦根井伊家などで描き、安政の御所造営では障壁画の制作に参加。また、桂宮家の障壁画制作で中心的な役割をはたしている。狩野山楽(さんらく)や山雪(さんせつ)に回帰する要素と、同時代の四条派や文人画からの影響がみられる。江戸と明治の接点となる絵師の一人と言える。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006