ぐるぐるアートワード
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ハチョンユン



ハトンチョル



灰色の光景



廃船



ハイド



ハインジンバンデデザイン



ハウプト



破壊するべきオブジェ/破壊できないオブジェ



萩谷巌



萩原英雄



白衣を纏える



薄雪越冬



白熱灯「エレクトリシーヌ」−赤と白



博物誌



白龍図







箱根の秋



箱は空にかえってゆく



硲伊之助






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ぎれすぴー

グレゴリー・ギレスピー

1936年アメリカに生まれる。1954−60年、ニューヨークのクーパー・ユニオンで学ぶ。1963年、サンフランシスコ・アート・インスティテュートで芸術修士号。マサチューセッツ州ベルチャータウン在住。複数の素材を用いたギレスピーの絵画は現代美術のなかでユニークな位置を占めている。全体としては彼の姿勢はリアリズムに近いが、その仕事は執拗なまでに緻密に描き込んだ肖像画からシュルレアリスム的な人物画や静物画までと幅広い。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)


カテゴリー:作家
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ダダとは?【 美術用語 】

第一次大戦中、ヨーロッパおよびアメリカに起った運動。1916年、チューリヒのキャバレ・ヴォルテールで、トリスタン・ツァラ、ジャン・アルプらが、辞典の一頁から偶然に拾った言葉「ダダ」を用いた。大戦の不安のなかで、合理主義文明とその社会体制を否定し、破壊しようという運動で、おびただしいデモンストレーションとスキャンダルを通じて「なにも意味しない」虚無のダダを唱えた。この否定の精神は、ドイツではヒュルゼンベック、グロスらにより政治的色彩を濃くした。またニューヨークでマルセル・デュシャン、ピカビアらが写真のコラージュや、レティ・メイドのオブジェを使った時期をニューヨーク・ダダと呼ぶが、デュシャンの芸術そのものへの否定精神(反芸術)は、第二次大戦後の若い作家に受け継がれた。さらに1919年にケルンでエルンストアルプらが起したダダ運動は、偶然性や意識下の世界を通じて、のちにシュルレアリスム抽象表現主義への道をひらいた。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006