本展では、酒井弥蔵とその旅の足跡、旅日記等の資料、さらには阿波の街道、遍路道などに関する歴史・民俗資料と、大久保英治が弥蔵の足跡や阿波の街道、松尾芭蕉の『笈の小文』などをテーマとして制作した美術作品をあわせてご紹介します。
「美術家・大久保英治と「石」をたてる:水平と垂直、境界、祈り」※6月10から申し込み受付開始です。
「歩く」現代アーティスト。松尾芭蕉をはじめ、空海や木喰上人を思い、その足跡を歩いて作品を制作してきた。「その思いと同じ人(弥蔵)がここにいる、と知って嬉しくなりました(大久保英治)」
江戸時代末期の徳島・半田(現:つるぎ町半田)の人。松尾芭蕉にあこがれ、多くの旅日記を残した。