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taitoru  よくあるご質問

よく聞かれる先生方の声を集めてみました。参考にしていただけたら幸いです。

●いつ行っても解説してくれるの?

できるだけ対応します。でも、どうしても担当者が手をはなせない時はごめんなさい。事前にお知らせいただけたら、準備してお待ちできます。

●鑑賞は低学年には無理?

絵を見て話すことが楽しいという思いを、ぜひ低年齢の子どもたちにこそ経験させてあげて下さい。絵の中の物語や驚きに出会う体験学習の場として、美術館はとても素敵なところです。

●展示室では黙って見るべし?

いいえ、みんなで楽しくお話しながら、見学していただきたいです。大騒ぎして他の人の迷惑にならないことを、学んでくれたらよいのです。

●大人数でも対応してくれる?

もちろん。ロビーなど広い場所でガイダンスを行うなどして、対応します。でも、できればクラスごとに特別展と所蔵作品展に分かれたり、他のグループと時間をずらしたりして、せっかくの見学を落ち着いた時間にできればと思います。

●見学は何分くらいが適当かな?

一つの展覧会に30分くらいは使えると理想的です。でも一概には言えません。短いなりに、かいつまんだ導入と自由に散策する時間を組み合わせたり、ポイントを絞って解説するなど、いろんな作戦があります。

●学芸員の専門分野は?

日本の洋画、日本画、彫刻、版画、写真、西洋美術、現代美術などの分野を担当して研究しています。

●図工・美術の専門でないから鑑賞の授業は難しい?

絵から自分が受け取った印象や思い描いたことを話す楽しみ、他の人の感想や作家の考えに共感できる喜び、鑑賞の出発点は決して専門家のものではありません。子どもたちの内面生活やクラスでの取り組みと響き合うような、どんな学びが求められているのか、先生方のご要望や注文をお聞きすることで、私たちも勉強しています。

●美術館の裏方の見学はできるの?

できます。巨大な設備、作品を大切に保管する日々の活動をかいまみた子どもたちは、美術館と文化財に対して格別の思いを発見して帰っていきます。

●美術館でしてはいけないこと!

大切な文化財を傷めない、楽しんでいる他の人の邪魔をしない、この2つだけです。美術館は思い思いの方法で、思い思いの時間を過ごす場所。そんな公共の場だということを少しずつ学んでいけたらと思います。

徳島県立近代美術館 学校教育との連携担当 tel:088-668-1088 fax: 668-7198