所蔵作品展「 徳島のコレクション2004-II 」の開催について
1 趣旨
この展覧会は、徳島県立近代美術館の所蔵作品をご紹介するものです。
所蔵作品展は、当館のコレクションの方針によって、「20世紀の人間像」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」の3つのコーナーに分かれています。今期は、平成15年度の新収蔵作品を中心に紹介します。前期(7月19日まで)と後期(7月21日から)で、一部展示替えを行います。また、「現代版画」のコーナーでは4期に分けて展示します。
2 会期: 2004年5月15日(土)−2004年9月12日(日)
3 会場: 徳島県立近代美術館
[展示室1、展示室2、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径]
4 観覧時間: 午前9時30分−午後5時
5 休館日: 月曜日(ただし7月19日と8月2日を除く)、7月20日(火)
6 観覧料: 一般:200円(160円) 高・大生:100円 (80円) 小・中生:50円 (40円)
* ( )内は20名以上の団体料金。
* 高齢者【65歳以上】と障害者の方は、割引があります(半額)。
* 祝日及び振替休日は無料です。
* 小・中・高生は土・日・祝・振替休日、春・夏・冬休み中の観覧料が無料になります。
7 関連事業:
【学芸員による展示解説】
・5月23日(日)、6月20日(日)、8月15日(日) 安達一樹(専門学芸員)
・7月25日(日) 吉原美惠子(主任学芸員)
午後2時−2時45分 展示室1(2階)
* 観覧券をお求め下さい。
【ミニトーク】
・「山下菊二の話」 江川佳秀(専門学芸員)
6月13日(日)、7月11日(日)
・「池田満寿夫の話」 竹内利夫(主任学芸員)
9月12日(日)
午後2時−2時45分 展示室1(2階)
* 観覧券をお求め下さい。
【新収蔵関連イベント】
・「作家によるパフォーマンス&トーク」 植松奎二(出品作家)
7月19日(月・祝) 午後2時−3時30分 展示室1(2階)他
* 参加無料 / 申込不要
8 出品内容:
当館の収集方針にあわせて、3つのコーナーで展示します。
【20世紀の人間像】
安井曾太郎〈宇佐美氏像〉、ユン・ソクナム(尹錫男)〈ベンチ〉など
新収蔵作品を中心に展示します。
計39点
* 7月20日をはさんで一部作品が入れ替わります。
【現代版画】
■山下菊二の版画・素描・コラージュ1 (5月15日〜6月20日)
■山下菊二の版画・素描・コラージュ2 (6月22日〜7月19日)
■棟方志功〈耶蘇十二使徒板画柵〉 (7月21日〜8月15日)
■オマージュ池田満寿夫 (8月17日〜9月12日)
山下菊二の版画・素描・コラージュの作品を2期に渡って紹介するほか、
棟方志功の〈耶蘇十二使徒板画柵〉(全12点)など、新収蔵作品を中心に展示します。
計76点
【徳島ゆかりの美術】
広島晃甫〈南伊太利ラベロの古寺〉(7月19日まで展示)、
山下菊二〈死んだ人が私を産んでくれた(昭和40年7月27日母死す)〉など、
新収蔵作品を中心に展示します。
計22点
* 7月20日をはさんで一部の作品が入れ替わります。
このほかに、美術館ロビー/屋外展示場/彫刻の小径 に12点を展示します。
合計 149点
月日 | 担当館名 | 電話 | 担当者 |
5月13日 | 県立近代美術館 | tel 088-668-1088 fax 088-668-7198 |
学芸員 安達、吉原 |