特別展「京都国立近代美術館所蔵 日本画名品展
京都画壇一世紀の輝き − 竹内栖鳳、上村松園から秋野不矩まで」
の開催について
1 趣旨
京都国立近代美術館は、日本を代表する美術館の一つとして、1963年の開館以来活発な活動を続けています。優れた所蔵作品で知られていますが、なかでも京都画壇を中心とした日本画コレクションは、名品ぞろいといえるでしょう。本展は、そのなかから選りすぐりの作品をご紹介しようとするものです。
出品作品は、1880年代からおよそ一世紀の間に描かれた57作家の71点。才能あふれる作家が次々と現れ、京都画壇がひときわ輝いた時代の表現です。明治から昭和にかけて活躍した竹内栖鳳(たけうち せいほう)や上村松園(うえむら しょうえん)、土田麦僊(つちだ ばくせん)といった作家から、戦後の秋野不矩(あきの ふく)まで、「一度見たかったあの傑作」に、出会うことができるかも知れません。
2 展覧会名
京都国立近代美術館所蔵 日本画名品展
京都画壇一世紀の輝き − 竹内栖鳳、上村松園から秋野不矩まで
3 会期: 2004年4月24日(土)−6月6日(日)
4 会場: 徳島県立近代美術館 展示室 3 (徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園)
5 観覧時間: 午前9時30分−午後5時
6 休館日: 月曜日(5月3日は開館)、 5月6日(木)
7 観覧料: 一般 600(480)円 / 高・大生 450(360)円 / 小・中生300(240)円
* ( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
* 高齢者割引(65歳以上)と障害者割引は、受付でお申し出下さい(半額)。
* 小・中・高生は、土・日・祝日の観覧料が無料になります。
8 主催: 徳島県立近代美術館 / 京都国立近代美術館 / 徳島新聞社 / 四国放送
9 後援: NHK徳島放送局 / エフエム徳島 / 徳島県文化協会
10 関連行事
【学芸員による展示解説】
4月29日(木・祝)、5月5日(水・祝)、5月30日(日)
午後2-3時 展示室3(2階)
* 観覧券をお求め下さい。
11 主な出品作品
つちだばくせん 土田麦僊 | 罰 | 1908年 | 絹本着色 |
はた 秦テルヲ | 煙突 | 1911年 | 絹本着色 |
むらかみかがく 村上華岳 | 夜桜之図 | 1913年 | 絹本着色 |
のながせばんか 野長瀬晩花 | 夕陽に帰る漁夫 | 1920年 | 絹本着色 |
たけうちせいほう 竹内栖鳳 | 南清風色 | 1926年頃 | 絹本着色 |
うえむらしょうえん 上村松園 | 虹を見る | 1932年 | 絹本着色 |
ふくだへいはちろう 福田平八郎 | 花の習作 | 1961年 | 紙本着色 |
おのちっきょう 小野竹喬 | 奥の細道句抄絵 田一枚植ゑて立ち去る柳かな | 1976年 | 紙本着色 |
あきのふく 秋野不矩 | 土の祈り | 1983年 | 紙本着色 |
他に、
【出品作家数: 57作家 計71点】
参考: 前売り券販売所
文化の森ミュージアムショップ | 徳島新聞社 |
徳島県職員生活協同組合 | 小山助学館 本店 |
平惣 全店 | 久米書店 医大前店 |
紀伊國屋書店 徳島店 | アートショップNAGAO |
眉峰ギャラリー | ギャラリーロンシャン |
銀丁 | 美馬ガクブチ店 |
ミマ画材 |
※ 開催日の約1ヶ月まえから前日まで販売しています。
月日 | 担当館名 | 電話 | 担当者 |
4月15日 | 県立近代美術館 | tel 088-668-1088 fax 088-668-7198 |
学芸員 森、仲田 |