所蔵作品展「 徳島のコレクション2005-III 」の開催について
1 趣旨
この展覧会は、徳島県立近代美術館の所蔵作品をご紹介するものです。
所蔵作品展は、当館のコレクションの方針によって、「20世紀の人間像」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」の3つのコーナーに分かれています。
今期の「20世紀の人間像」のコーナーでは、作品の中に登場する女性たちを主なテーマに採り上げて、展覧いたします。一部では、女性作家たちによる女性の表現を通して、社会を見つめていただくコーナーも設けています。
今期は平成17年度の2本目の展覧会で、前期(10月23日まで)と後期(10月25日から)で、水彩画、日本画などの一部展示替えを行います。
また、「現代版画」のコーナでは、8月27日(土)から9月25日(日)までの期間、「版の中の風景1」を、9月27日(火)から10月23日(日)までの期間、「版の中の風景2」、10月25日(火)から11月27日(日)までの期間、「版の中の風景3」と題して、さまざまな風景を主題にした版画作品をご覧いただけます。
2 会期: 2005年8月27日(土)−2005年11月27日(日)
3 会場: 徳島県立近代美術館
[展示室1、展示室2、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径]
4 観覧時間: 午前9時30分−午後5時
5 休館日: 月曜日(ただし、9月19日と10月10日を除く)、9月20日(火)、10月11日(火)
6 観覧料: 一般:200円(160円) 高・大生:100円 (80円) 小・中生:50円 (40円)
* ( )内は20名以上の団体料金。
* 高齢者【65歳以上】と障害者の方は、観覧料が半額になります。
* 祝日及び振替休日は無料です。
* 小・中・高生は土・日・祝・振替休日、春・夏・秋・冬休み中の観覧料が無料になります。
7 関連事業:
【展示解説】
・8月28日(日)、11月13日(日) 吉原美惠子(主任学芸員)
いずれも午後2時−2時45分 展示室1(2階)
* 観覧券をお求め下さい。
8 出品内容:
当館の収集方針にあわせて、3つのコーナーで展覧します。
10月24日をはさんで、すべてのコーナーで、一部作品が入れ替わります。
【20世紀の人間像】
エスコバル・マリソル〈ルイーズ・ニーヴェルソンの肖像〉など、20作家による43点。
【現代版画】
■「版の中の風景1」では、小本章、若林奮、島州一など、3作家15点。
■「版の中の風景2」では、麻田浩、木原康行、一原有徳など、3作家13点と 福岡道雄の彫刻作品1点。
■「版の中の風景3」では、泉茂、加納光於など、2作家による13点。
【徳島ゆかりの美術】
山下菊二〈筑豊炭田地帯〉など、8作家による23点。
このほかに、美術館ロビー/屋外展示場/彫刻の小径 に12作家、12点を展示。
展示作品の合計は49作家による120点。
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