所蔵作品展「徳島のコレクション2006-II」の開催について
1 趣旨
この展覧会は、徳島県立近代美術館の所蔵作品を御紹介するものです。
所蔵作品展は、当館のコレクションの方針によって、「20世紀の人間像」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」の3つのコーナーに分かれています。前期(7月9日まで)と後期(7月11日から)で、一部展示替えを行います。また、「現代版画」のコーナーでは4期に分けて展示します。
2 会期: 2006年5月13日(土)−2006年9月3日(日)
3 会場: 徳島県立近代美術館
[展示室1、展示室2、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径]
4 開館時間: 午前9時30分−午後5時
5 休館日: 月曜日(ただし7月17日と8月14日を除く)、7月18日(火)
6 観覧料: 一般:200円(160円) 高・大生:100円 (80円) 小・中生:50円 (40円)
* ( )内は20名以上の団体料金。
* 高齢者【65歳以上】と障害者の方は、観覧料が半額になります。
* 祝日及び振替休日は無料です。
* 小・中・高生は土・日・祝・振替休日、春・夏・秋・冬休み中の観覧料が無料になります。
7 関連事業:
【学芸員による展示解説】
7月9日(日)、8月27日(日) 安達一樹(専門学芸員)
午後2時−2時45分 展示室1(2階)
* 観覧券をお求め下さい。
8 出品内容:
当館の収集方針にあわせて、3つのコーナーで展示します。
【20世紀の人間像】
岡本信治郎〈女優の死(マリリン・モンロー)〉、藤松博〈人・街〉、イヴ・クライン〈空気の建築;ANT 119〉など。
計21点
【現代版画】
年間を通じて、様々な作家による版画集を紹介します。
■菅井汲の版画集(5月13日〜6月11日)
版画集〈星座〉を紹介します。全12点。
■高橋秀の版画集(6月13日〜7月9日)
版画集〈8つの作品〉と版画集〈α(アルファー)からω(オメガ)〉を紹介します。計14点。
■ルオーの版画集(7月11日〜8月6日)
版画集〈『悪の華』のために版刻された14図〉を紹介します。全14点。
■デュビュッフェの版画集(8月8日〜9月3日)
版画集〈壁〉を紹介します。全15点。
計55点
【徳島ゆかりの美術】
平成17年度に寄贈により新しく収蔵作品となった河野太郎の油彩画〈阿波木偶お七〉、広島晃甫の版画〈歌手とピアニスト(仮称)〉(7月11日から展示)、三宅克己の水彩画〈鹿のいる風景(仮称)〉(7月11日から展示)、守住勇魚の水彩画〈外国風景(仮称)〉(7月9日まで展示)などを展示します。
※7月10日をはさんで一部の作品が入れ替わります。
計39点
このほかに、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径に12点を展示します。
計127点
月日 | 担当館名 | 電話 | 担当者 |
5月9日 | 県立近代美術館 | tel 088-668-1088 fax 088-668-7198 |
学芸員 安達、吉川 |