所蔵作品展「徳島のコレクション2006-IV」の開催について

1 趣旨
 この展覧会は、徳島県立近代美術館の所蔵作品を御紹介するものです。
 所蔵作品展は、当館のコレクションの方針によって、「20世紀の人間像」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」の3つのコーナーに分かれています。前期(1月14日まで)と後期(1月16日から)で、一部展示替えを行います。また、「現代版画」のコーナーでは2期に分けて展示します。

2 会期: 2006年12月9日(土)−2007年2月12日(月・振替休日)

3 会場: 徳島県立近代美術館
       [展示室1、展示室2、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径]

4 開館時間: 午前9時30分−午後5時

5 休館日: 月曜日(ただし1月8日と2月12日を除く)、
        1月9日(火)、
        年末年始(12月28日−1月4日)

6 観覧料: 一般:200円(160円) 高・大生:100円 (80円) 小・中生:50円 (40円)
    * (  )内は20名以上の団体料金。
    * 高齢者(65歳以上)と障害者は割引があります(半額)。
    * 祝日及び振替休日は無料です。
    * 小・中・高生は土・日・祝・振替休日、春・夏・秋・冬休み中の観覧料が無料になります。

7 関連事業:
  【学芸員による展示解説】
    ・12月17日(日)、2月12日(月・振替休日) 安達一樹(専門学芸員)
    午後2時−2時45分 展示室1(2階)
    * 観覧券をお求め下さい。

8 出品内容:
 当館の収集方針にあわせて、3つのコーナーで展示します。

  【20世紀の人間像】
  片岡球子の日本画〈浮世絵師安藤広重〉、鳥海青児の油彩画〈ブラインドを降す男〉、トーマス・シュトゥルートの写真〈アムステルダム国立博物館1〉など。

計37点

  【現代版画】
  年間を通じて、様々な作家による版画集を紹介します。
  ■マッタの版画集1(12月9日−1月14日)
     版画集〈薄暗いアーチのある時間〉を紹介します。全10点。

   ■マッタの版画集2(1月16日−2月12日)
     版画集〈解き放たれた直線たち〉と版画集〈ホメロスV〉を紹介します。計24点。

計34点

  【徳島ゆかりの美術】
  伊原宇三郎の油彩画〈男性坐像〉、島あふひの油彩画〈人祖二人〉、三宅克己の水彩画〈冬の小川〉、川人勝延の日本画〈里への道〉、服部仁郎の彫刻〈芳川顕正像〉、平成17年度新収蔵の河野太郎氏の遺品から資料的な作品などを展示します。

計20点

このほかに、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径に12点を展示します。

合計103点

資料提供
月日 担当館名 電話 担当者
12月6日 県立近代美術館 tel 088-668-1088
fax 088-668-7198
学芸員
安達、吉川