所蔵作品展「徳島のコレクション2007-I」の開催について
1 主旨
この展覧会は、徳島県立近代美術館の所蔵作品をご紹介するものです。
所蔵作品展は、当館のコレクションの方針によって、「20世紀の人間像」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」の3つのコーナーに分かれています。前期(3月25日まで)と後期(3月27日から)で、一部展示替えを行います。また、「現代版画」のコーナーでは3期に分けて展示します。
2 会期: 2007年2月17日(土)−5月13日(日)
3 会場: 徳島県立近代美術館
[展示室1、展示室2、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径]
4 観覧時間: 午前9時30分−午後5時
5 休館日: 4月30日を除く月曜日、5月1日(火)
6 観覧料: 一般:200円(160円) 高・大生:100円 (80円) 小・中生:50円 (40円)
* ( )内は20名以上の団体料金。
* 高齢者(65歳以上)と障害者は割引があります(半額)。
* 祝日及び振替休日は無料です。
* 小・中・高生は土・日・祝・振替休日、春・夏・秋・冬休み中の観覧料が無料になります。
7 関連事業:
【学芸員による展示解説】
2月25日(日)、4月22日(日)
午後2時−2時45分 *観覧券が必要です。
8 出品内容:
当館の収集方針にあわせて、3つのコーナーで展示します。
【20世紀の人間像】
今回は「集う人々」と「二人」というテーマを中心に紹介します。
「集う人々」 フェルナン・レジェ<美しい自転車乗り>、平賀敬<小磯夜桜>、
篠原有司男<バミューダ島で制作する三木富雄組>他 9点
「二人」 パウル・クレー<子供と伯母>、アルベール・グレーズ<台所の母子>、
中本達也<母子>他 8点
その他 10点
全27点(3月26日をはさんで一部展示替えを行います。)
【現代版画】
■「横尾忠則の版画集」 2月17日(土)−3月18日(日)
横尾忠則 版画集<予兆の刻>、版画集<龍の器 DRAGON VESSEL>
全10点
■「靉嘔の版画集」 3月20日(火)−4月15日(日)
靉嘔 版画集<RAINBOW PASSES SLOWLY>
全20点
■「李禹煥の版画集」 4月17日(火)−5月13日(日)
李禹煥(リ・ウー=ファン) 版画集<遺跡地にて>、版画集<廃墟へ>
全12点
【徳島ゆかりの美術】
今回はゆかりの画家たちが描いた風景を中心に紹介します。
石川真五郎<吉野川>、市原義之<生棲早春>(3月25日まで展示)、
日下八光<高原の春>(3月27日から展示)
全14点(3月26日をはさんで一部展示替えを行います。)
このほかに、美術館ロビー/屋外展示場/彫刻の小径、に12点を展示
合計95点
月日 | 担当館名 | 電話 | 担当者 |
2月13日 | 県立近代美術館 | tel 088-668-1088 fax 088-668-7198 |
学芸員 吉川、安達 |