平成19年度ボランティア参加型事業
美術館で遊び隊@ カフェ ビボラボの「かおガリータ」
の開催について

1.概要
  徳島県立近代美術館では、平成19年度ボランティア参加型事業 美術館で遊び隊@ カフェ ビボラボの 「かおガリータ」を開催いたします。
  「美術館で遊び隊」は、徳島県立近代美術館を拠点として活動するボランティアグループ「ビボラボ」が、美術館と協働して企画、運 営する手作りの催しです。所蔵作品展に関連した各種のプログラムや美術館ならではのモノ作りを行う催しをとおして、子供から大人まで、より多くの県民のみ なさまに、美術館で楽しく過ごしていただく機会を持つことを目指しています。
  ボランティアグループ「ビボラボ」は、平成17年まで活動してきた美術館ボランティアのメンバーが主体となって平成18年4月に結成さ れました。平成15年度から始まった、美術館とボランティアの協働によるイベント開催の経験を生かして、これからも、より自主的な活動を推進していきます。
   今回は、展示室の中に川が出現します。展示作品に描かれた人物の顔の形をピザの生地に、目や鼻を具材に見立てて、川のなかに泳いでいる目や鼻などの顔のパーツを釣り上げ、カフェに見立てたアトリエで、オリジナルな顔(ピザ)を作ります。そして、これは「うちわ」としても使うことができます。
  参加者のみなさまと一緒に、「ビボラボ」のメンバー自身も楽しく活動できれば、と願っております。これまでに参加したことのある 方も、参加したことのない方も、そろってのお越しをお待ちしております。夏休みの終わりに、アートな一日を、文化の森の美術館で過ごしてみませんか。

2.主催           ボランティアグループ「ビボラボ」、徳島県立近代美術館

3.日時・場所   平成19年9月1日(土)
午後1:00〜4:00 *受付は3:00まで
徳島県立近代美術館 展示室(2F)・アトリエ(3F)

4.参加対象     どなたでも(幼児は保護者同伴)
*幼児の保護者の方にはお手伝いいただく場合があります

5. 参加費        無料(ただし受付が必要です) 

6.参加方法    申込は不要です。当日、直接、美術館までお越し下さい。
午後3時まで、随時受付可能です。

7.内容

ボランティアグループ「ビボラボ」による美術館イベントです。展示室に川が出現。そこには展示作品に描かれた人物の目、鼻、口などのパーツが魚のように泳いでいます。それをまず釣り上げて、そのあと、カフェに見立てたアトリエで、顔の輪郭に目鼻を貼り付け、色を塗って「かおガリータ」を作ります。顔の輪郭を生地に、目鼻を具材に見立てて、ピザ風の顔(うちわにもなります)を作ります。

*飲食物は提供しておりません。

「かおガリータ」のストーリー紹介
カフェ「ビボラボ」のメニュー「かおガリータ」くんは、みんなの人気者。カフェにきたお客さんに顔を食べさせるのがお仕事なんだ。
ところが、人気者の「かおガリータ」くんをねたんだ「ハワイアンピザータ」が、お店の中の「かおガリータ」の目や鼻を全部川に流してしまいました。
翌日、川は目や鼻でいっぱい。たいへんだ!!
みんなで、目や鼻を釣り上げて、「かおガリータ」くんを助けてあげよう。


「かおガリータ」の制作例

資料提供
月日 担当館名 電話 担当者
7月26日 県立近代美術館 tel 088-668-1088
fax 088-668-7198
学芸員
友井、吉川