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| 「20世紀の人間像」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 20世紀の人間像 |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション99-IV 特集展示:デモクラートの作家たち |
| 説明 | 20世紀美術を通じて、女性は様々な姿で表現されてきました。 マイヨールの<着衣のポモナ>は豊饒と繁栄の女神を表しています。量感あふれる堂々とした姿はマイヨールの理想の女性像なのでしょうか。ピカソの<赤い枕で眠る女>のモデルは、年の離れたピカソの恋人マリー=テレーズの姿です。なだらかでやさしい曲線は、いとしい恋人への愛情を素直に物語っています。アンディ・ウォーホル、岡本信治郎、井原康雄の作品は、いずれもマリリン・モンローがモデルとなっています。画家たちに霊感を与えつづけるマリリンは、20世紀の女神といえるでしょう。エスコバル・マリソルの<ルイズ・ニーヴェルソンの肖像>は素朴で力強い肖像です。その存在感のある姿は、同じ女性であり、敬愛する先輩作家ニーヴェルソンの人柄を良く知るマリソルならではの表現なのです。 |