出展テーマ詳細情報
「眠る(揺りかごからベッドまで)」の詳細情報
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テーマ名称 眠る(揺りかごからベッドまで)
展覧会名称 キッズ・サイズ・デザイン展 子供たちの〈もの〉と〈心〉の世界…
説明 乳幼児および児童の世話のありかたにおける相違は、子供の発達に関して、特定の文化、時期、段階の違いを示していますが、睡眠の場所ほどこの相違や対照を感じさせるところは他にありません。贅を尽くしたものであれ簡素なものであれ、固定式であれ可動式であれ、そのデザイン、材料、象徴性、そして製造方法を通じて、私たちは子供の社会との関係や家族の願いについての大人の姿勢を知ることができるのです。例えば、子供たちがひとりで眠ることを期待されているのは、ただ西洋世界においてのみなのです。ベビーベッド、揺りかご、ハンモック、マットなどは、近さと遠さ、安全や安心、可動性、適応性、そして遊びの対象としての多目的使用といったさまざまなテーマを内在させているのです。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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