「舟越桂」の詳細情報 | |
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作家名 | 舟越桂 |
作家名(ヨミ) | フナコシカツラ |
作家名(英字) | FUNAKOSHI KATSURA |
出身地 | 岩手県 |
生没年月日 | 1951年~2024年 |
略歴 | 1951年岩手県に生まれる。2024年没する。父は彫刻家舟越保武。1975年東京造形大学彫刻科を卒業し、77年東京芸術大学大学院彫刻専攻を修了する。1976年新具象彫刻展の設立に参加し85年同展が解散するまで出品を続ける。1977年函館トラピスト修道院、79年逗子カトリック教会のために木彫の聖母子像を制作する。1982年初めての個展を開催し、84年「彫刻のある街へ」展(小山市)で優秀賞を受賞する。彩色を施し、仏像彫刻のように眼球を嵌入し、時にはガラスの入った本物の眼鏡をかけた舟越の作品は、従来の木像彫刻にないエキゾチックで抒情的な魅力を持っている。これまでの具象彫刻に欠けていた分野を拓く可能性を持った作家として注目を集めている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年) |
作品情報 | 所蔵品あり |
当館開催の特別展出品歴 |
コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」 開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100 日本の戦後彫刻 思い出のアルバム ―人生を語るユニバーサル展示 境界をこえる |
作家番号:10078 (日本) | |