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| 「細川宗英」の詳細情報 | |
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| 作家名 | 細川宗英 |
| 作家名(ヨミ) | ホソカワムネヒデ |
| 作家名(英字) | HOSOKAWA MUNEHIDE |
| 出身地 | 長野県 |
| 生没年月日 | 1930年~1994年 |
| 略歴 | 1930年長野県に生まれる。1994年没する。1954年東京芸術大学彫刻科卒業、専攻科に進み、56年修了。1955年第19回新制作協会展に「トルソ0」を出品し、以後毎回出品する。1956年第20回新制作協会展で新作家賞受賞、58年新制作協会会員となる。1965年第1回現代日本彫刻展でU氏賞受賞。第8回高村光太郎賞受賞。1968年文化庁派遣在外研修員として渡米。1972年第3回中原悌二郎賞優秀賞受賞。1980年高村光太郎大賞展に招待出品し優秀賞となる。1981年東京芸術大学教授となる。高村光太郎賞の受賞作は、奈良の明日香村にある「鬼の厠」と呼ばれる石の遺跡からイメージした作品であったが、細川は彫刻の美について、「破壊しつくされ朽ち果てても尚、存在し得るものの強靭さと風雨に耐えたものの郷愁がある」と述べている。グロテスクとも見える人物像によって、人間存在の究極の姿に迫っている。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年) |
| 作品情報 | 所蔵品あり |
| 当館開催の特別展出品歴 |
日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体表現へ コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」 開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100 日本の戦後彫刻 |
| 作家番号:10384 (日本) | |