作品詳細情報
「ある彫刻家の顔」の詳細情報
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作家名 鈴木治
作品名 ある彫刻家の顔
作品名(ヨミ) アルチョウコクカノカオ
制作年 1982年
技法・材質
寸法 43.2×25.3×22.0
当館開催の特別展出品歴 コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」
おもろいやつら−人間像で見る関西の美術
開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
日本の戦後彫刻
概要 鈴木治は、伝統色の強い京都にありながら、走泥社の結成や現代美術懇談会への参加など、陶による新しい表現を開拓している作家である。しかし、その表現は奇抜なものではなく、抽象でありながら具象的なイメージをも想起させる親しみやすさを持ち、その活動は高く評価されている。この作品の題名の「ある彫刻家」とは、鈴木と親交の深かった、同じく京都で陶による造形を展開させた彫刻家の辻晋堂である。この作品は、三角形と四角形の組み合わせによる抽象的な造形でありながら、辻の風貌を非常に良く表現しているといわれる佳作である。
所蔵者 徳島県立近代美術館
作品番号:1120171_000 、国内 、館蔵品、彫刻・立体
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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