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テーマ名称 出版
展覧会名称 黄金時代のポスター芸術 北海道立帯広美術館所蔵作品による
説明 リトグラフ(石版画)の技術が発展して、1850年頃から多色刷りのポスターが増えてきました。 これにより、ポスターは芸術的な色彩が強められ、ロートレックやボナールなどの画家たちが、絵画と同様に文化的な分野である雑誌や出版、劇場などの分野のポスターを手がけることとなりました。(No.62,65)特に、ロートレックは出版関係のポスターを多数制作しています。またこの分野では、画家たちのポスターとは対照的に、コミカルな雰囲気を漂わせたものもあります。ユーモア雑誌である〈雑誌『微笑』〉のポスター(No.66)では、ポスターの中の漫画がまさに微笑みを浮かべさせるものです。この漫画の作者が今回も数多くの作品を出品しているカピエッロ(No.68他)であることも興味深いことです。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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