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| 「木原康行/日和崎尊夫」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 木原康行/日和崎尊夫 |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション2002-III |
| 説明 | 細密版画の表現を探究した、二人の作風を見比べてみます。 日和崎尊夫は、堅い木に細かい線を刻む木口木版の古い技法に取り組みました。星や生命体を思わせる作風から、森羅万象を凝縮したような「カルパ(東洋思想で悠久の時間を指す語)」のシリーズへと向かいます。また木原康行は銅版画で、ひたすら集積する線によって顕微鏡写真のような光景を描きます。 いずれも先の尖ったビュランという彫刻刀を使い、濃密な小宇宙を生み出しています。そのタッチの違いにも注目したいと思います。 |