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| 「20世紀の人間像-2」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 20世紀の人間像-2 |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション99-I 新収蔵作品を中心に |
| 説明 | このコーナーでは「20世紀の人間像」の中から日本と海外の戦後の作品をご紹介します。 作家にとって、一番身近な対象は自分自身かも知れません。今回も様々な形で作家自身が素材に選ばれている作品を収蔵しました。 アントニー・ゴームリーの〈天使の器・〉。この作品は、作家自身から型どりされた鉛の人体像ですが、その両手は8メートルほどの長さに伸びています。天使の羽のイメージでしょうか。 シンディ・シャーマンの〈UNTITLED,#123〉は、作者がファッションの広告写真のモデルに扮しているセルフ・ポートレートの作品です。ただし、かなり誇張されてた形で扮しているため、広告の持つ何か媚びるようなニュアンスは希薄になり、独自の存在感を持つようになります。 設楽知明の〈目の服〉のシリーズは、作家が服を着た状態でその服に指で描いていった作品です。これは、自身に描くことによって自らの身体とは何かを探ろうとする試みなのです。 |