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「海外へ―従軍と留学」の詳細情報 | |
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テーマ名称 | 海外へ―従軍と留学 |
期間 | 2014年10月11日(土)~2014年12月7日(日) |
展覧会名称 |
生誕140年・没後60年記念 水彩表現の開拓者 三宅克己回顧展 |
説明 | 三宅は19歳のとき父親を亡くしたため、一時は、絵の勉強を断念せざるを得ない状況に追い込まれました。しかし、京都や奈良などで描いた水彩画をアメリカで売って学費を得るという、それまで誰も行ったことのない無謀ともいえる計画をたてます。渡米するまでには曲折があり、勃発した日清戦争への従軍など、二度の軍隊生活も経験。「日清戦役当時 兵役中のスケッチ」(No.17)と〈朝鮮京城市街〉(No.18)は、そのときの作品です。画業のなかで何度も海外へ出かけた三宅ですが、これらは、彼がはじめて海外で描いた作例となります。そして第1回渡米・渡欧期の水彩画がそれに続きます。アメリカ東部コネチカット州にあるイェール大学附属美術学校で学んだときの〈ニューへヴンの雪〉(No.19)や、三宅が水彩画の本場として憧れたロンドンで描いた作品などをご紹介します。 |
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