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| 「イタリアの版画」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | イタリアの版画 |
| 期間 | 1999年1月30日(土)~1999年2月21日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション98-IV |
| 説明 | イタリアの同時代の美術家の中で、その名の頭文字を並べて3Cと呼ばれたエンツォ・クッキ、フランチェスコ・クレメンテ、サンドロ・キアの三人はきわめて個人的でドラマチックな場面を描き、それぞれが新しい時代に応じた絵画の可能性を探りました。 ミンモ・パラディーノは神話や歴史を主題に、やはり平面作品の世界の新しい場面を創り出すことに熱中しました。彼らのような制作の態度は、新表現主義と言われ、イタリアから発信し、同時代の美術家たちに大いに影響を与えています。他方で、彫刻家であるマリノ・マリーニの一連の版画からは、形態とそれが創り出す豊かな表情を見つめた作家の構成への意志がうかがえるでしょう。 |