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| 「肖像と小品」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 肖像と小品 |
| 展覧会名称 |
日本近代彫塑入門 荻原守衛と朝倉文夫展 |
| 説明 | 荻原の遺した作品のうち、身近な人々をモデルとした作品は、人物の印象や雰囲気をよくとらえています。また荻原は、注文による肖像や、小品の制作も行っています。これらの作品もそれぞれに味わいが深く、荻原の作風の展開として興味深いものがあります。朝倉には、身近に飼っていた猫をモデルとした作品が多数あります。猫の作品は自由に制作を楽しめるものであったといわれ、生涯では50余点の猫が残されています。また、朝倉にも身近な人々をモデルとした作品があります。荻原と朝倉の、それぞれの身近な人をモデルとした作品を比べてみると、人物の印象や人柄という人間の内側から制作を行った荻原と、主に身体の外側に見える特徴から制作を行った朝倉の、それぞれのアプローチの方法の違いが表現の違いとなっていることがわかります。 |