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| 「オノサトトシノブ」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | オノサトトシノブ |
| 期間 | 2001年6月19日(火)~2001年7月22日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション2001-I 新収蔵作品を中心に |
| 説明 | オノサトトシノブ(1912-1986年)は、長野県に生まれました。本名は小野里利信。京都にあった津田青楓洋画塾に学びました。1935年友人たちと黒色展を結成し、1938年から56年にかけては、自由美術家協会に会員として参加しました。1941年招集を受け、48年までシベリアに抑留されました。はじめはキュビズムや構成主義の影響を受けた作品を制作しましたが、1954年頃から円形を主題とするようになり、やがて朱色を基調として、画面全体を覆ったモザイク風の幾何学模様から円形が浮かび上がる抽象作品を制作するようになりました。1963年日本国際美術展最優秀賞を受賞、64年、66年ベネチア・ビエンナーレ展にも出品。油彩画と並行して、シルクスクリーンやリトグラフ、木版などを手がけ、版画家としても知られています。 |