出展テーマ詳細情報
「遊ぶ(遊びという仕事)」の詳細情報
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テーマ名称 遊ぶ(遊びという仕事)
展覧会名称 キッズ・サイズ・デザイン展 子供たちの〈もの〉と〈心〉の世界…
説明 子供たちは、世界中どこでも、自分自身の想像力を刺激し、自己の精神的アイデンティティを形成しながら、いわば遊ぶことが必要で遊んでいるのです。遊びのための出来合いの商業的物品がなければ、子供たちは生の素材を用い、外側の環境から対象を見つけ、自分の手元にあるもので遊びます。今日の工業化社会では、何種類もの遊びのための家具が室内用に用意され、それらの多くは大人用に考えられています。それらの混合的性質は、実用と遊びとの、そして家具とおもちゃとの境界線を消し去り、理念的には、自然でユニークな使用を求めています。時としてベビーチェアや寝台のような実用品としても用いられる、組み立て型や、ロッキング型の形態は、運動の技術、論理的思考、役割遊び、眼と手との協働、そして創造性の発展を助けます。予定のプログラムに基づくことのない即興の遊びは、大人の秩序を超えた発明なのです。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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