出展テーマ詳細情報
「音楽のある場面」の詳細情報
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テーマ名称 音楽のある場面
期間 2005年9月17日(土)~2005年11月6日(日)
展覧会名称 コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」
説明 古くから、楽器や演奏の情景は数多く描かれてきており、楽器が表す意味も、国や文化、時代によって様々である。ヨーロッパの伝統では、たとえば「ハープ」は、死の願望であったり、「ヴァイオリン」は、情熱や嫉妬、絶望、あるいは胴の部分を女性、弓の部分を男性に見立てて、両性具有の象徴であったりする。 ここで展示されている伊原宇三郎の〈ハープを弾く婦人〉や板東敏雄の〈ヴァイオリンを持つ婦人像〉などの作品が、必ずしもこのような意味を象徴しているとは限らないが、楽器には様々な意味が込められていることを考えながら鑑賞するのも一つの方法である。 また、そのほかにも、オーケストラを舞台の袖から眺めた視点で描いたデュフィの〈音楽会〉や、マネの〈笛吹く少年〉を引用した、森村泰昌の〈肖像(少年)〉などを紹介している。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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