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| 「現代版画「菅井汲」」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 現代版画「菅井汲」 |
| 期間 | 1998年1月31日(土)~1998年2月22日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション97-IV |
| 説明 | 菅井汲は、1919年兵庫県に生まれ、96年に没しました。大学美術学校を中途退学し、阪急電鉄の宣伝課で商業デザインに携わっていました。そして吉原治良に油彩画を学んだ後、1952年に渡仏し、以後ヨーロッパおよびアメリカ各地で個展を開くとともに、数多くの国際展に出品を重ねます。 1959年頃から、日本の土俗的モチーフを不定形なフォルムで表した作品を発表し、65年にはサンパウロ・ビエンナーレ展で国際最優秀作家賞を受賞しますが、この頃からハイウェイの道路標識を主題とした明快な色彩と形態の抽象表現に転じ、現代の都市生活を反映したダイナミックな空間表現が評価されるようになります。 |