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| 「李禹煥の版画」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 李禹煥の版画 |
| 期間 | 1998年11月25日(水)~1998年12月20日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション98-III |
| 説明 | 李禹煥は、1936年に韓国で生まれました。1956年にソウル大学校美術大学を中途退学し、日本に渡ってから現在に至るまで、日本に住んでいます。 1961年日本大学文学部哲学科を卒業しますが、在学中からハイデッガーやニーチェなどの西洋思想を学ぶかたわら、洋画や韓国の伝統的絵画を学んでいます。 1960年代末期から70年代初期にかけて、ものを使った「彫刻」を発表したり、一連の評論活動によって、いわゆる「もの派」の中核を形成したりして、当時の美術動向を主導する作家の一人となりました。 1970年代になって、〈点より〉、〈線より〉の優れた平面作品のシリーズを生み出し、77年現代日本美術展で東京国立近代美術館賞を79年東京国際版画ビエンナーレ展で京都国立近代美術館賞を、ヘンリー・ムーア大賞展で優秀賞などを受賞、77年にはカッセルの「ドクメンタ6」に出品しています。 1972年以降は、多摩美術大学で後進の指導にあたるなどしています。 1998年から「李禹煥全版画」展が国内を巡回しています。 |