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| 「新所蔵の版画作品」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 新所蔵の版画作品 |
| 期間 | 1999年4月24日(土)~1999年5月23日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション99-I 新収蔵作品を中心に |
| 説明 | 新収蔵の版画作品 4月24日(土)-5月23日(日) シュルレアリスムの代表的な作家の一人、ハンス・ベルメール(1902-75年ポーランド出身)は、人体が分解されたグロテスクでエロティックな形態や、神秘的なイメージで知られています。銅版画のほかに、絵具を塗った紙の上に別の紙を押しつけてはがすことによって得られるイメージを利用するシュルレアリスムの技法「デカルコマニー」で制作した原画をもとにした作品も紹介します。 ジャン・デュビュッフェ(1901-85年フランス出身)は、荒々しい筆触や厚塗りの画面によって戦後美術の原点となったアンフォルメル(非定形)運動の先駆者です。版画集<壁>は、詩人ギュイルヴィクの同名の詩に寄せたもので、落書きを思わせる素朴な形態や、壁を引っかいたような線が特徴的です。 秋岡美帆(アキオカ ミホ)(1952年- 神戸市出身)の<光の間(ヒカリノアワイ)1>は、三原色と黒の4色に色分解された写真などの画像を基にして、色や濃淡の差に応じてインキの色と量を調節しながらスプレーで吹き付ける「NECO(ネコ)プリント」という技法を用いた版画です。 |