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| 「現代版画 横尾忠則」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 現代版画 横尾忠則 |
| 期間 | 2001年1月27日(土)~2001年2月18日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション2000-IV 特集展示:同時代の人間表現 |
| 説明 | 横尾忠則は、1958年神戸新聞社にデザイナーとして勤めるかたわら日本宣伝美術会展に出品し奨励賞を受賞します。60年東京に活動の場を移し、東京ADC展、ペルソナ展で注目を集めました。日本の土着的情念を生かしたポップ調の作風が評価され、72年にはニューヨーク近代美術館で現存のグラフィック・デザイナーとして初めての個展が開かれたのをはじめ、様々な国際展で受賞するなど、国際的に活躍していました。 今回主に紹介するのは、60年代半ばから70年にかけての作品です。彼が取り上げているのは、天井桟敷や情況劇場といった、当時一世を風靡したアングラ劇団の芝居や、任侠映画のスター高倉健などです。しかし、このようなアクの強い素材を取り上げながらも、そこに表現されているのは横尾の世界なのです。 一方、60年代の末から70年にかけての時期は、グラフィック・デザイナーとしての面でなく、版画作家としての面も現れ始めます。 |