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| 「菊畑茂久馬のオブジェ・デッサン」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 菊畑茂久馬のオブジェ・デッサン |
| 期間 | 1995年8月29日(火)~1995年9月17日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展95-II 書物のような美術 |
| 説明 | 菊畑茂久馬は1950年代後半に制作を始め、現代美術の旗手として作品を発表していきましたが、60年代の終わりにふと立ち止まり、小型のオブジェ制作に没頭します。約10年間、継続的集中的に作られたオブジェ群は、もともと人に見せるようなものではなかったと作家は語っており、長らくアトリエに秘蔵されていました。ここではその一部をご覧いただきます。 またそれらを平面の中で捕らえ直した、2編の版画集もあわせて展示します。オブジェは、様々な視点で見つけられたモノが作家の手を通して、新たなモノへと生まれ変わっていく過程を内に秘めています。それらを眺めるとき、私たちの視線は作家の過ごした時間へも向けられているはずです。創作の時を見通すことは決してたやすいことではありませんが、あれこれ想像してみたいと思います。 |