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| 「ヴンダーリッヒの版画」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | ヴンダーリッヒの版画 |
| 期間 | 1998年12月22日(火)~1999年1月24日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展 徳島のコレクション98-III |
| 説明 | ヴンダーリッヒは、1915年にドイツに生まれました。第二次世界大戦中は兵役につき、その後、ハンブルク美術学校に学んでいます。在学中の1949年に初めてリトグラフを制作し、同年リューベックで個展を開いています。 1951年から60年まで母校でリトグラフを教えるかたわら出品した、60年のマンハイム青年版画展でドイツ賞を受賞して注目されることになります。 1960年から63年までパリで制作にあたった後、63年から68年までハンブルク美術学校の教授として後進の指導に携わります。1964年にはカッセルの「トグメンタ3」に出品しています。1965年頃からは、写真家でもある妻のカリンが撮影した裸婦写真をリトグラフや絵画の素材として用い、エロチシズムをシュールレアリスムやドイツ表現主義の伝統と結びつけながら、精密に構成してゆくという作風を確立します。 1968年東京国際版画ビエンナーレ展で、神奈川県立近代美術館賞を受賞するなど、日本でも広く知られています。 |