出展テーマ詳細情報
「靉嘔」の詳細情報
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テーマ名称 靉嘔
期間 2000年2月22日(火)~2000年4月23日(日)
展覧会名称 所蔵作品展 徳島のコレクション99-IV 特集展示:デモクラートの作家たち
説明 靉嘔(1931年茨城県出身 本名 飯島孝雄)は、東京教育大学芸術学科在学中の1953年にデモクラート美術協会に参加、解散後の58年ニューヨークに渡りました。63年同地で初めての個展を開き、以後虹のスペクトル色彩を駆使した作品を発表し始めたのです。66年のベネチア・ビエンナーレ展では「虹の画家」として世界的な名声を得ました。  靉嘔がシルクスクリーンで虹の作品を作り始めたのは68年からです。これらの作品では、彼自身が直接手を入れません。例えば、版元に「1センチのストライプで虹を描け」と指示を出すだけなのです。そして、対象を虹色にするということによって、靉嘔は独自の方法でものを捕らえようとしたのです。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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