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| 「シルクスクリーンの世界」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | シルクスクリーンの世界 |
| 期間 | 1995年12月12日(火)~1996年1月28日(日) |
| 展覧会名称 |
所蔵作品展95-III 日本画との対話 |
| 説明 | シルクスクリーンの代表的な作家としてよく知られているオノサト・トシノブ(1912-)、元永定正(1922-)、横尾忠則(1936-)の3人のシルクスクリーンを紹介します。 オノサト・トシノブは、朱、黄、緑、紺の四色を主体とした油絵具で、丸や三角、四角の色面から構成される原画を描く。原画は、シルクスクリーンによって無機的な作品に再構築されるが、心理的な要素はそのまま表現されています。 元永定正は、吉原治良に師事し具体美術協会に参加。現代日本美術展優秀賞、日本芸術大賞等を受賞しています。はじめは、オブジェや抽象画を制作していましたが、1970年頃から丸や三角、四角などユーモラスな形体を描いた独自の作風を展開しています。 横尾忠則は、当初はポップ・アートスタイルの作品で注目され、ニューヨーク近代美術館で個展が開催されるとともに、国内外の版画展で数多くの賞を受賞。近年は画家としても活躍しています。 |