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| 「5 ジャーナリズム」の詳細情報 | |
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| テーマ名称 | 5 ジャーナリズム |
| 期間 | 2009年4月25日(土)~2009年6月21日(日) |
| 展覧会名称 |
宮城県美術館・三浦コレクションによる ヨーロッパ・ポスター芸術の開花 アール・ヌーヴォーから20世紀初頭まで |
| 説明 | 19世紀には、機械化の進展で印刷物が安価に製作できるようになり、また大衆的な読み物への需要も高まって、特に世紀末には新聞や雑誌が広く普及していく。マスコミュニケーション(マスコミ)の発達である。 当時の人々にとって、たとえばカフェやキャバレーは、単に楽しむだけではなく、文化を、そして社会や政治を語り合うコミュニケーションの場でもあったが、マスコミの普及は、一般の大衆が政治や文化に関わる機会を更に増大させることとなった。 新聞や雑誌は、ポスターと同様の「印刷物」というメディアとして、様々な言論活動や文化発信という点で大きな役割を果たしていく。このコーナーでは、そんな新聞や雑誌それ自体を宣伝するポスターを中心に紹介する。そこでは、時代の流行を先導していたアール・ヌーヴォー風とは一線を画すデザインが見られる。また、図像や絵の力にとどまらず、文字の書体に工夫を凝らし、言葉や文字の持つ魅力やイメージが生かされているものも多い。 |