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「旅の画家として―ヨーロッパ、アメリカ、中国」の詳細情報 | |
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テーマ名称 | 旅の画家として―ヨーロッパ、アメリカ、中国 |
期間 | 2014年10月11日(土)~2014年12月7日(日) |
展覧会名称 |
生誕140年・没後60年記念 水彩表現の開拓者 三宅克己回顧展 |
説明 | 近代日本の画家のなかで、三宅ほど繰り返し海外に出かけた人は稀でしょう。ここでは、彼が海外で描いた風景画を、大正初期(1910年代)から昭和初期(1930年代)までたどります。大正のはじめの台湾旅行の後、三宅は2度、中国旅行をしています。最初は中国東北部から北京へ、2度目は、蘇州を中心とする地域への旅でした。その後、1920(大正9)年に4度目の渡欧を行い、さらに1930年代に至るまで、アメリカとヨーロッパへそれぞれ2回赴いています。そのうちの1回は、アメリカを経由してヨーロッパに渡るコースでした。現地で描いた作品は、味わい深い略筆によるものが多く、帝展などの展覧会出品作と異なった魅力が感じられます。生涯最後となる6度目の渡欧では、ロンドンで〈ハンプステッド・ヒース(ロンドン)〉(No.113)を描いています。 |
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