出展テーマ詳細情報
「一原有徳(新収蔵)」の詳細情報
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テーマ名称 一原有徳(新収蔵)
期間 1999年7月6日(火)~1999年8月1日(日)
展覧会名称 所蔵作品展 徳島のコレクション99-I 新収蔵作品を中心に
説明 一原有徳(新収蔵) 7月6日(火)-8月1日(日)  一原有徳(イチハラ アリノリ)(1910年- 徳島県那賀川町出身)は、幼い頃に北海道の小樽に渡り、そこを拠点に活動しています。彼は、石灰石や金属板の上にヘラなどで描画して紙に転写した、一度しか刷ることができない「モノタイプ」という方法や、金属板に様々な方法で凹凸をつけて刷りとる方法を一貫して追求して来ました。一見、無機的で抽象的な表現の中に、版となった物質の材質感や触感を感じさせ、見る者の想像力を刺激する豊かなイメージを感じることができます。既製の手法にこだわらず、どんなモノでも版にして刷りとってしまう実験的な精神と旺盛な表現意欲は、90歳を目前にした現在も健在です。 (展示作品は全て一原有徳氏寄贈です)
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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