![]() |
|
| 「6 万博・観光・スポーツ・・・」の詳細情報 | |
| ●くわしい検索へ ●美術館トップへ | |
| テーマ名称 | 6 万博・観光・スポーツ・・・ |
| 期間 | 2009年4月25日(土)~2009年6月21日(日) |
| 展覧会名称 |
宮城県美術館・三浦コレクションによる ヨーロッパ・ポスター芸術の開花 アール・ヌーヴォーから20世紀初頭まで |
| 説明 | 18世紀末に始まった博覧会は、19世紀に国際的な万国博覧会となり、世紀末頃には各地で開催されるようになって、その隆盛期を迎える。万博には人や物が集まり、そこから新しい産業や流行が発信されて行く。 博覧会に限らず、集客力のあるスポーツ・イベントや、交通機関の発達に伴う旅行、観光の発展などにより、人々は集まり、移動する。そして新たな消費が拡大する。新しいものを次々に追い求めていく近代という時代において、宣伝ポスターは不可欠なものとなっていくのである。 また、この当時は、室内を飾るために、ポスターに使われたのと同様の技法、石版画(リトグラフ)で刷った装飾パネルもよく制作された。文字部分がないだけでポスターと同じ図柄のものも多く、安価で比較的入手しやすいものでもあった。このことは、ポスター文化が街角から各家庭にも入り込み、よりいっそう身近なものとなっていたことをうかがわせる。 |