展覧会詳細情報
「東京・ソウル・台北・長春―官展にみる近代美術 Toward the Modernity: Images of Self & Other in East Asian Art Competitions」の詳細情報
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名称 東京・ソウル・台北・長春―官展にみる近代美術 Toward the Modernity: Images of Self & Other in East Asian Art Competitions
期間 2014年2月13日(木)~2014年7月21日(月)
展覧会場 福岡アジア美術館、府中市美術館、兵庫県立美術館
展示作品数 1
概要 本展は、近代の東アジア(韓国[旧朝鮮]、台湾、中国東北部[旧満州]、日本)における、それぞれの美術活動の一端を紹介する展覧会です。20世紀前半、これらの社会は日本の統治のもとにありました。日本式の制度やインフラが整備されるなか、美術においては、1907年にはじまった文部省美術展覧会が各社会に移植されていきます。つまり、1922年には朝鮮で朝鮮美術展覧会が、1927年には台湾で台湾美術展覧会(1938年から台湾総督府美術展覧会)がはじまり、満州でも1938年から満州国美術展覧会が開かれています。本展は、当時みられたさまざまな美術活動のなかでも、各国・地域で共通しておこなわれたこれら官設の公募美術展覧会(官展)を再考し、そこを舞台に活躍した作家の作品をあらためて概観することにより、それぞれの近代美術の特性を明らかにしようとするものです。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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