作家詳細情報
「酒井三良」の詳細情報
●くわしい検索へ  ●美術館トップへ
作家名 酒井三良
作家名(ヨミ) サカイサンリョウ
作家名(英字) SAKAI SANRYO
出身地 福島県大沼郡
生没年月日 1897年~1969年
略歴 1897年福島県に生まれる。1969年没する。1911年(明治44)上京し、一時坂内青嵐に師事するが、17年(大正6)故郷会津に帰る。このころ生地や会津若松などの風景を盛んに写生する。1919年の第2回国画創作協会展に〈雪は埋もれつゝ正月は行く〉が入選し、さらに21年の第8回再興美術院展に〈災神を焼く残雪の夜〉が初入選し、院友に推される。この年はまた、生涯の師と仰ぐ小川芋銭との出合いの年でもあった。以後院展に出品を続け、1924年同人となる。1962年第47回院展では文部大臣賞を受ける。俳人としても知られ、句集や俳画に関する著作の外、小川芋銭に関する著述もある。晩年は、大都市へと変貌しようとする東京を避けるかのように、茨城県や、生地である福島県を中心に行動し、農村とそこに働く人々を主題に作品を描いた。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)
作品情報 所蔵品あり
当館開催の特別展出品歴 大正の新しき波 日本画1910-20年代
目黒雅叙園美術館コレクション 近代日本画名作展 雪・月・花・風・雨
日本画の魅力−美しき人と心 人間表現、明治から現代まで
どうぶつ集まれ−ぞうさんの描いた絵と表された動物たち
暮らしの感覚―アートとデザインが交流する空間
作家番号:10269 (日本)
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
検索条件設定へもどる 検索条件設定へもどる