「谷角日沙春」の詳細情報
●くわしい検索へ  ●美術館トップへ
作家名	谷角日沙春
作家名（ヨミ）	ﾀﾆｶﾄﾞﾋｻﾊﾙ
作家名（英字）	TANIKADO HISAHARU
出身地	兵庫県美方郡
生没年月日	1893年～1971年
略歴	1893年兵庫県に生まれる。1971年没する。本名は久治（きゅうじ）。京都に出て菊池契月に入門。1918（大正7）年第12回文展（文部省美術展覧会）に初入選｡1920年には東京に移り、社会の底辺に生きる女性を主題とした妖艶さと倦怠感の混じり合った人物像を描き、帝展（帝国美術院美術展覧会）に出品。画壇の注目を集めた。関東大震災後は、京都にもどり契月塾に再入門し、新古典主義的な端正な画風に転換。1933年の第14回帝展では特選となった。戦後は画壇を離れ、仏画を描く他、対象を直線によってデフォルメした構成的な人物表現を追求した。
作品情報	所蔵品あり
当館開催の特別展出品歴	大正の新しき波　日本画1910-20年代 京都国立近代美術館所蔵日本画名品展　京都画壇一世紀の輝き−竹内栖鳳、上村松園から秋野不矩まで 日本画の魅力−美しき人と心　人間表現、明治から現代まで 「美人画の雪月花−四季とくらし　培広庵コレクションを中心に」展
作家番号：10293 （日本）