「ジュール・パスキン」の詳細情報 | |
●くわしい検索へ ●美術館トップへ | |
作家名 | ジュール・パスキン |
作家名(ヨミ) | パスキン |
作家名(英字) | JULES PASCIN |
出身地 | ブルガリア |
生没年月日 | 1885年~1930年 |
略歴 | 1885年ブルガリアに生まれる。1930年没する。本名はユリウス・ピンカス。父はユダヤ系スペイン人、母はイタリア人。ウィーンで絵を学んだ後、1904年、ミュンヘンの諷刺雑誌『ジンプリツィスムス』の専属契約画家となり、この時から本名のピンカスではなくパスキンと名乗る。1905年パリに行き、エコール・ド・パリの仲間入りをする。1914年から20年まではアメリカで暮らし、この時にアメリカ国籍を得る。その後ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、キューバ、アルジェリア、イタリア、スペイン等、各地を放浪した。1930年、パリのジョルジュ・プティ画廊での個展前夜に自殺。淡彩と無駄のない線によって描かれた彼独特の女性像は、ゆらめくような透明感を持っており、エロチックな憂愁を帯びている。退廃的なその作品には、新しい発見や革新性は見当らないが、彼の鋭く神経質なまでの危うい感受性が表現されている。 |
作品情報 | 所蔵品あり |
関連用語 | エコール・ド・パリ |
当館開催の特別展出品歴 |
パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による パスキンとエコール・ド・パリ展 巴里憧憬 エコール・ド・パリと日本の画家たち 開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100 |
作家番号:50034 (ヨーロッパ) | |