出展テーマ詳細情報
「産業 10.家庭設備・備品」の詳細情報
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テーマ名称 産業 10.家庭設備・備品
展覧会名称 黄金時代のポスター芸術 北海道立帯広美術館所蔵作品による
説明 19世紀末から1940年代にかけてのポスターでは実に様々な商品が宣伝されています。この理由として、一つには、19世紀半ばまでの産業革命を経て、この時期に技術が驚くべきスピードで発展したため、次々と新しい製品が生み出されたことがあります。たとえば、自動車が発明されたのは1882年ですが、1921年にはプジョーが最初に小型大衆車を売り出し、シトロエン(No.27)がそれに続くなど、大衆車時代を迎えているのです。  こうした時代に変化に最初に反応したのが、ポスター芸術の先駆者であるジュール・シェレ(No.30,No.42)でした。彼は画家からポスターに関心を持った作家たちとは異なり、実に様々な分野のポスターを手がけています。今では、当たり前に用いられている、女性をメインに据えて商品に関心を持たせるという手法もシェレに始まったものなのです。  このコーナーでは、家庭設備・備品に関する作品をご覧いただきます。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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