出展テーマ詳細情報
「20世紀の人間像 現代の人間表現」の詳細情報
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テーマ名称 20世紀の人間像 現代の人間表現
展覧会名称 所蔵作品展 徳島のコレクション97-III
説明 現代美術の世界では、しばしば「影」が題材になります。高松次郎のような平面作品だけでなく、福島敬恭の彫刻のように影を立体化してみせた作品もあります。また四宮金一のように、人間がいた部分が欠落した空間を描いた作品や、吉原英雄のように反転して存在感を失った女性を描いた作品もあります。これらの作品は人間の存在を真正面から取り上げた作品ではありません。人間の 存在感がゆらぎつつある現代社会のあり方が投影されているかのようです。
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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