銅版画プレス機でオリジナルのミニ本をつくろう
2017年9月3日[日] 10:00〜15:30
【ところ】アトリエ(3階) 【講師】近代美術館スタッフ
【参加対象】一般(高校生以上) 【参加費用】無料 【定員】20人
2017年9月3日[日] 10:00〜15:30
【ところ】アトリエ(3階) 【講師】近代美術館スタッフ
【参加対象】一般(高校生以上) 【参加費用】無料 【定員】20人
受付 : 2017年9月3日[日] 9:30から 美術館3階 アトリエ
インクを扱います。汚れても良い服装。エプロン、タオルなどを持参すると役立ちます。下絵(あらかじめ用意する人のみ) 昼食、飲み物は各自ご用意下さい。1階にレストランもあり。
【つくるもの】
サイズなど : A4用紙を8等分 片面印刷 袋とじ 8ページの小さな冊子。
内容 : 絵本、詩集、手帳など。たとえばミニ画集、日記帳、俳句の句帳などもアイデア次第でつくることができます。
【つくり方】
樹脂板を用いて、銅版画のドライポイントという技法で作ります。
・下絵(A4サイズ)を描きます。
・トレーシングペーパーに下絵を写します。
・トレーシングペーパーを裏返した上に透明の樹脂の板(薄い下敷きのような)を置
・き、クギのように先のとがったペン(ニードル)で絵や字を書く。
・板にインクを擦り込み、拭き取って、凹んだ部分だけにインクを残す。
・銅版画のプレス機で刷る。
・それを裁断して二つ折りし、袋とじ(ホッチキス止め)にする。
基本は、ニードル一本で表現します。ペン画のような表現に適しています。
紙は、何種類か用意していますので選んで下さい。(いずれも白系統)
インクは黒のみです。
時間の範囲内で複数枚数を刷ることができます。
※これら以外にアレンジを加える場合は、可能な範囲でご相談にのります。
・刷った後に手書きや手彩色、コラージュなどを加えることもできます。
・紙を各自持ち込むことも可能です(折りたたみやすい厚みを考慮して下さい。
また紙によってはインクがのりにくい場合があります。)
・ページのサイズを変えたり、袋とじ以外の製本(ジャバラ折り、折りたたみ式、ポート
フォリオ式)も可能です。その場合はページサイズや綴じ方に適した下絵を工夫して
おいて下さい。ただし、下絵の紙サイズはA4以内、樹脂板は一人1枚限りです。
また両面印刷はできません。
・製本は簡易なホッチキス止めのみですので、表紙を付ける、糸で綴じる、ケースや
カバーを付ける、デコレーションする等、後日ご自宅で仕上げることもできます。
あらかじめ下絵を用意する場合
こちらをご覧下さい。
下書き用紙のダウンロードはこちら
