ピカソdeはなそ!
ワークショップ「ピカソ de はなそ!」参加作品をご紹介します。
テーマは「あの人にハガキを送って、ピカソを見に来てもらおう!」。広告コピーライターのアドバイスを受けながら、「ピカソ川柳」を制作しました。コミュニケーション・デザインの一端を担う、コピーづくり(自分の目線、自分の言葉で誰かに発信すること)の面白さを楽しく体験していただくねらいです。
でき上がった作品は、なるほど実に様々な目のつけどころ、考え方、日頃の関心、を感じさせます。ワークショップの最後に、一人一人読み上げてお互いの「伝える」に耳を傾けました。たかが絵一枚、されどこんなにも人によって異なる関わり方を受けとめてくれるのが絵画なのですね。
絵を通して、初対面の人たちそれぞれの「アート」がちょっとずつ触れ合った、素敵なひとときでした。参加の皆さん、講師の新居さん、ありがとうございました!(文責:竹内)
講師:新居篤志(コピーライター)、竹内利夫(当館学芸員)
とき:2009年11月8日 15時-16時30分
ところ:徳島県立近代美術館2階ロビー(ムーアの前)
近代美術館について
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サービス
General information
ピカソ川柳をつくろう!
高校の先生へ
友だちの彼女へ
いっしょに小説を書いている遠方の彼らに、ドラ・マールの肖像を観た上で感じた気持ちを伝えました。
悩まずに好きな詩を書きましょう。
おかんへ
恋になやむ全ての人へ
ピカソのように、年などO.K
友だちへ
高校の先生へ
子どもへ
(行きづらい時代を生きていく--)
親父へ
人の心は移ろいやすいが、瞬間の感情を半永久に閉じこめることができる手段の一つに絵画がある。女性の心を操るピカソ、恐るべし!
友だちへ
ピカソへ
4才の息子へ
息子と娘へ
ピカソ〈ドラ・マールの肖像〉からいい意味でも悪い意味でも情熱的な人生について考えて下さい。
山口にいる友だちへ
家族へ
尊敬する恩師へ
自分の仕事の内容が伝わるように。
ピカソ de はなそ!