「篠原有司男」の詳細情報 | |
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作家名 | 篠原有司男 |
作家名(ヨミ) | シノハラウシオ |
作家名(英字) | SHINOHARA USHIO |
出身地 | 東京都 |
生没年月日 | 1932年~ |
略歴 | 1932年東京に生まれる。1958年東京芸術大学絵画科を卒業、同校在学時にアンフォルメルの洗礼を受ける。1957年から63年の読売アンデパンダン展に出品した廃物彫刻やボクシングペインティングで行為の意味を強調した。1960年吉村益信らとネオ・ダダイズム・オルガナイザーズを結成。1963年、同会やハイレッドセンター系の作家とグループSweet展を開催。この頃より、ポップ・アートへの傾斜を示し、ラウシェンバーグの有名な作品〈コカコーラ・プラン〉を参照したイミテーション・アートを発表。1965年シーガル風の石膏作品を発表した後、幕末期の浮世絵版画を下敷にした花魁シリーズを発表。これ以降ポリエステル樹指による立体作品、油彩、版画の制作を続けているが、反芸術志向と表現主義的な表現とが結合した作風は強烈である。1966年国立近代美術館の「現代美術の新世代」展に出品した後、69年ロックフェラー財団基金より奨学金を得て渡米し、段ボールを使ったオートバイの彫刻を発表するなど活躍を続けている。 |
作品情報 | 所蔵品あり |
当館開催の特別展出品歴 |
篠原有司男展 ドドンパでいこうぜ コレクションでみる 20世紀の版画 きんびアート発見学 −つくる&みることの交流展− 日本の戦後彫刻 境界をこえる ユーモア −おかしみの表現に潜むもの− |
作家番号:10046 (日本) | |