「マルセル・デュシャン」の詳細情報 | |
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作家名 | マルセル・デュシャン |
作家名(ヨミ) | デュシャン |
作家名(英字) | MARCEL DUCHAMP |
出身地 | フランス |
生没年月日 | 1887年~1968年 |
略歴 | 1887年フランスに生まれる。1968年没する。ジャック・ヴィヨンとレイモンド・デュシャン・ヴィヨンは兄にあたる。1904年から5年にかけてパリのアカデミー・ジュリアンで学ぶ。兵役を径て1906年パリへ戻る。フォーヴィスムや未来派、キュビスムなどの新しい潮流に触れる。1913年ニューヨークで開かれた「アーモリー・ショー」に〈階段を降りる裸婦〉を出品する。キュビスムと未来派を結合したようなこの作品は話題を呼ぶ。第1次世界大戦を機に1914年ニューヨークに渡り、ピカビア、マン・レイらと共にニューヨーク・ダダの中心として活動する。レディ・メイドを始め、1917年には既製の便器にR・MUTTとサインしただけの〈泉〉を発表した。1915年から23年にかけては大きなガラス板に鉛の糸と油彩で描いた〈独身者によって裸にされた花嫁、さえも(大ガラス)〉を製作した。芸術という制度を強烈に拒否した彼は、今世紀の最も影響力を持つ芸術家の1人として認められている。 |
作品情報 | 所蔵品あり |
関連用語 | キュビズム シュルレアリスム ダダ 未来派 |
当館開催の特別展出品歴 |
亡命者の軌跡 アメリカに渡った芸術家たち 本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで 展 コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」 〈遊ぶ〉シュルレアリスム ニューヨーク・アートシーン |
作家番号:30003 (フランス) | |