作家詳細情報
「ジャック・リプシッツ」の詳細情報
●くわしい検索へ  ●美術館トップへ
作家名 ジャック・リプシッツ
作家名(ヨミ) リプシッツ
作家名(英字) JACQUES LIPCHITZ
出身地 リトアニア、ドルスキエニキ
生没年月日 1891年~1973年
略歴 1891年リトアニアに生まれる。1973年没する。(イタリア、カブリ)本名ハイム・ジャコブ・リプシッツ。建築を学んだ後1909年パリに出て、エコール・デ・ボザールで彫刻と素描を学ぶ。1912年頃からモンパルナスに住み、エコール・ド・パリの作家達と交流する。1913年から形態を幾何学的に還元した彫刻を制作、15年からは人体をモチーフとした彫刻を制作、キュビスムの彫刻家と目されるようになる。1920年ローザンベール画廊ではじめての個展を開き、22年バーンズ財団の依頼で、ペンシルバニアに石の大型レリーフを制作する。1920年代以降は、自ら「透明彫刻」と名付けた軽快な線的彫刻を制作し、彫刻に新しい地平を開く。1930年代になると、作風は次第に有機性と神秘性を加え、闘争や抱擁をテーマにうねるような量塊によって深い感情表現を追求する。1941年以降ニューヨークに定住し、戦後はアメリカ各地に数多くのモニュメントを制作する。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)
作品情報 所蔵品あり
関連用語 キュビズム   
当館開催の特別展出品歴 亡命者の軌跡 アメリカに渡った芸術家たち
奇跡のコレクション サンパウロ美術館名品展
コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」
巴里憧憬 エコール・ド・パリと日本の画家たち
未来に伝えたい−学芸員おすすめアート
作家番号:80003 (ロシア・中近東)
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
検索条件設定へもどる 検索条件設定へもどる